あいのほしの開運法

開運したいと思わない人がいるでしょうか? という訳で、あいのほしが考える原理原則をお話しするべきではないかと思いました。世の中に数多い開運法の中でも、表面上は悪意のない些細なおまじないのようなものに「こっそり得したい」とか「自分だけ儲かりたい」という感覚が根底にある場合もあり、そうした言動が長い間いくつも積み重なって行くと、それだけでスピリチュアリティの本道から大きく外れてしまうかも知れません。とは言え私の考えが正しくて他の人の考えが間違っているという主張ではありませんので、いつものように参考程度に聞いてください。また私のは開運法と言いましても、まさしくプロセスそのものが答えという「方法」でして、結果を保証することは一切出来ませんのであらかじめご了承ください。まず一つ目は、明るく楽しく暮らすことです。人にもよりますが、ただ生きているだけで嫌なこともトラブルも必ず起きて来ますから、常に明るく楽しい気分を維持するのは相当大変なことですが、開運するしないに関わらず、それが出来たら人生において大きなプラスになるだろうとは容易に想像がつくのではないでしょうか。明るく楽しい雰囲気は人に好い印象を与え、社会に出て評価されやすくなります。ですからこれが目指すべき一点目です。二つ目はもっと難しいですが、素直になることです。これは自己利益のために権謀術数を用いないということで、要するに自分の有利になるような小智才覚を身に付け始める前の子供のような状態です。本心に立ち返るというスピリチュアリティの基本でもあり、素直になったら損をすると信じられている大人の世界でこれが出来たら称賛に値します。しかし私たちの観点からすると、素直であることで本来の運命を拓くことになるという意味で、結果的に一番得(徳になる)ということでございます。三つ目は、自分が本当に欲しいもののためなら全力を出すということです。誰でも生きている限り欲しいものがあると私は思っているんですが、なぜか精神世界には最小限の努力で最大限の成果を手にするという考え方が少なからず出回っているので、三つ目は念のために付け足すことにしました。好きなことをやるのに努力を惜しむ理由はないと思うんですがいかがでしょうか。考え方は本当に人それぞれでして、財産や権力を得るためならどんな手段でも講じる人は、そういう心を与えられてそんな風に生きているだけで、自己奉仕の生き方も事実として許されているし間違っているということではないのです。